松重豊 は小食!ドラマに引っ張りだこ 家族はいるの?
最近、「HERO」や「孤独のグルメ」など人気作品に引っ張りだこの人気俳優である松重豊さん
そのキャリアは、明治大学の大学生であった1983年に初舞台を踏んでから既に30年を過ぎています。
大学在学中、最初に所属した劇団は、なんと「古畑任三郎」をはじめコメディ脚本家として有名な三谷幸喜さん主宰の東京サンシャインボーイズ
その後、大学卒業と同時に蜷川幸雄さんが主催する劇団「蜷川スタジオ」に入団
その中には、前作の「HERO」に出演していた勝村政信さんもいたそうですし、当時、下北沢のラーメン屋でのアルバイトで、ミュージシャンの甲本ヒロトさんと一緒になり、 松重さんが監督を務め、甲本さんが主演で映画撮影を行い、作品は未完のままとなるも、それ以来の親友関係が現在に至るまで続いているとのこと。
蜷川スタジオを経て、3年後にはフリーとなりさまざまな仕事をこなすも、そのまま俳優を続けることに疑問を感じ、27歳の時に俳優を廃業し建設会社に正社員として就職し、現場作業員として働いていました。
その頃、ランドマークの建設にも携わり、一部ではランドマーク俳優と呼ばれています。
時期は明らかにされていませんが、この頃に一般の女性と結婚をされたようです。現在、男の子と女の子それぞれ1人のお子さんがいらっしゃる模様
家族については広く公表はされていないようですが、ブログなどに時々登場していた内容から、ご家庭では子煩悩なお父さんであることが垣間見えます。
俳優を廃業していた松重さんですが、勝村政信さんから「もう一度だけやらないか?」と舞台に誘われ、 結婚資金も貯まり休みが取れる時期だったため、一度限りのつもりで舞台に出演することを決めました。
ところが、そんな時、松重さんが職場で事故を起こしてしまい、労災関係で会社側と揉めたことから仕事を辞めることになり、その際に相談した方と事務所を開いて俳優に本格復帰することとなりました。
その後、俳優としての仕事で家族を養うためかなりの本数の仕事をこなし、激務のあまり、血尿が出るほどだったといいます。
34歳の時にNHK「毛利元就」に出演した頃から、徐々に映像の仕事が増え始め、テレビで活躍の幅が広がっていきます。
大人気のテレビ東京の「孤独のグルメ」では、49歳にして連続ドラマ初主演を果たしました。
同作の中で、おいしそうに食べる松重さんの食事シーンが話題となっており、作品の中ではかなりの量を食べていますが、ご本人自身は実は小食なのだそうです。
ドラマ撮影当初、朝からのロケで大量に食べるために、
その後2日間ほどあまり食事がのどを通らず、痩せてしまったとのこと。
本当にお腹を空かせてロケに臨んでいるそうなので、食事シーンは演技でありながら、松重さん自身の素の表情でもあるのかもしれません。
大食家ではないものの食にはこだわりがあるという松重さん
大好きだったお酒も「違う世界を見てみたかった」という理由でやめたそうで、現在は食後のおやつのスイーツが楽しみだという、かわいらしい一面も。
家族との餃子作りなども楽しまれるようで、家庭人としての顔や
家電や写真撮影、釣り、園芸、ブログなど多趣味人でもあり、
これからもさまざまな表情で人々を引き付け、ますます活躍の幅を広げ活躍してくれるのが期待される個性的な俳優さんです。